はじめての哲学:まず読みたい8本
哲学は名前だけ知っていて中身はあいまい、という人のための入口です。古代から現代まで、よく引用される言葉を時代順に並べました。上から順に読むと、哲学の大きな流れがつかめます。
まず知っておきたいこと
- 上から順に読むと、古代ギリシャから20世紀までの流れがつかめます。
- どの記事も冒頭の「3行でわかる」だけで要点を押さえられます。
- 有名な言葉には、本人が言っていない言い換えも混じっています。各記事でその違いも説明しています。

古代・中世哲学深掘り
ソクラテスの「無知の知」とは?なぜ今も引用される?
「無知の知」はソクラテスの造語ではない。デルフォイの神託の逸話から、その真意と現代での使われ方を解説します。

古代・中世哲学深掘り
プラトンの「洞窟の比喩」とは?2400年色褪せない理由
鎖につながれ影だけを見る人々。プラトンの洞窟の比喩と師ソクラテスの死との関係を解説します。

古代・中世哲学深掘り
アリストテレスの「幸福(エウダイモニア)」とは?快楽との違い
「幸福」は快楽ではない。「1羽のツバメは夏を作らない」というアリストテレスの言葉を解説します。

近代哲学深掘り
デカルトの「我思う、ゆえに我あり」とは?何を疑い、何を疑わなかった?
感覚も数学も疑い尽くした末に、デカルトが最後まで疑えなかった一点とは何かを解説します。

倫理・政治哲学深掘り
カントの義務論とは?「嘘をついてはいけない」に例外はあるのか
嘘の約束はなぜ許されないのか。カントの定言命法と「人殺しへの嘘」の難問を解説します。

近代哲学深掘り
ヘーゲルの弁証法とは?「正反合」はヘーゲルの言葉ではなかった
弁証法は、考えが自分の一面性ゆえに反対へ移り、両方を「止揚」した新しい考えが生まれる動き。「正反合」はヘーゲルが自分の哲学の説明に使った用語ではない。

実存・現象学深掘り
ニーチェの「神は死んだ」とは?無神論の宣言ではない、その真意
「神は死んだ」は無神論の勝利宣言ではない。狂人の寓話から、その真意と危機感を解説します。

実存・現象学深掘り
サルトルの「実存は本質に先立つ」とは?実存主義を生活の言葉で
ペーパーナイフの比喩から、サルトルの実存主義と「自由の刑」の意味を解説します。